知っているようで意外と知らない「生理」について

生理というのは不要になった子宮内膜を排出することです。

女性の体は約ひと月に一度、卵巣から卵子を排出する排卵を起こします。それに合わせ子宮内膜に厚みを出して、受精卵を受け入れる体制になります。

しかし、受精をしなかった場合には厚くなった子宮内膜が必要なくなってしまうので、それが体外へと排出されます。

子宮の内側というのは、子宮内膜で覆われており、月経周期応じて厚くなります。月経が始まると、内膜の機能層の組織が剥がれ落ちることで出血を起こします。

それが月経血として体外へと排出されるのです。そしてこの時の出血量が多い場合、酵素の働き不足で一部が凝固することがあり、月経困難症の原因にもなります。

生理の時に出る血液は、子宮内膜が剥がれ落ちて溶けたものです。剥がれた後にも基底層というものがあって、またひと月後になると新しい組織を作り出します、再び子宮内膜を厚くしていくのです。

この毎月のサイクルというのは、女性ホルモンによって生じます。これが子宮の内部で繰り返されているのです。

基礎体温をしっかりと測定して記録をしておくことで、排卵サイクルや女性ホルモンの分泌サイクルが正確に把握できるようになります。そのことで次にいつ月経が起こるのかを予測することができますので、心や身体の不調が起こりやすくなる時期がいつ頃になるのかを知ることができます。

事前に不調に対して対策をすることが出来るようになるのです。

また、生理が不規則になると早めに気がつくことが出来るようになります。月経時以外に不正出血があった場合などにも、基礎体温の記録をつけておくことで時期がはっきりとわかります。

基礎体温というのは、毎回決まった時間に測定を正しい結果を出すことができません。また、きちんとメモをしておくことも大切です。見直したときに、どんな不調がどんな時期に表れたのかを把握することができます。

基礎体温は三カ月程度記録し続けることで、自身の月経バランスと排卵の時期、それに合わせて起こしやすいPMSの症状もだんだん見えてきます。事前に月経のリズムを把握することで、PMS対策を練りやすくなるのです。